片想いカレーKYOTO (P)

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行きたい、行きたい、行きたい
私の、行きたいフットワークは、
美味しそうなパン屋さん、もしくは、カレー屋さんがスイッチとなって作動し、行動に繋がる。

行きたい、行きたいと、5年ほどあたためまして、
ようやく行ってきました。京都のカレー屋さん。

8年ほど前に、一度だけ訪れた事がある京都。
あの時は、京都の美味しいパン屋さんを制覇するんだ!と
ガイドブック片手に、
大きなリュックに小さなまな板と、パン切り包丁を忍ばせて
鼻息荒く、10軒近く回り、本当にへとへとになった、思い出の京都。
スケジュールがスケジュール(日帰り)だっただけに、
もう、ハードだった思い出しか無くて、そこからは、
京都と言う街を、少し避けていたように思います。

今ほどスマホが流通していなくて、
ガイドブック片手に、慣れない碁盤の目の街を
上る下るを繰り返して、まったくもっての、ちんぷんかんぷんで。

今回の旅は、それだけは、絶対に避けたかった。
行きたい所も3カ所に絞って宿を取って万全に。
さすがに、3カ所であれば、いくら道に迷っても、何があっても行けるはず。
心は、決まっていた。

頭の中で、繰り返し呪文のように唱え続けたお店
「スパイスチャンバー」
なぜか、心の中にひっかかって、憶えていたお店。

偶然宿も近くだった。
歩いて10分もしないうちに着いてしまった。
まだOPEN前。
キリッと尖った「カレー」の文字が見える。
カレー屋さんの看板で、そのお店がわかる(思い込み)
「本日は、キーマカレー(辛)¥1000ー」のみとなります。
「いいさ、いいさ、なんくるないさ。」心の中でガッツポーズ。

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外から見た所、カウンターのみのお店。
ご夫婦で営んでおられるご様子。
漂うスパイスの香りは、五感を刺激して、期待を増長させる。

愛想のいい奥さんが、扉をあけて迎え入れてくれ、
どうやら、1番乗りの様子に、にしゃり。

「キーマカレーをお願いします」
心の中で、喜び、胃袋は踊り狂っている。
なんてったって、5年あたためたお店。

黙々と作業をされるご主人から、
スパイスの香りをじゅわわっと漂わせたカレーが運ばれて来て、ジーンと来た。

めっちゃ、いい匂いがする。
我慢できずにスプーンを手に取り、口に運ぶ。
すかっと、突き抜ける辛さと、見事に重ね合わせたスパイスのハーモニーに、
美味しくて、震えました。
「辛さ、大丈夫ですか?」美しの奥さんが尋ねてくれる
「めっちゃ辛いけど、めちゃくちゃ美味しいです」
正直な意見でした。

辛ければ良いってものでもないし、
辛くて味が分からなかったり、むやみやたらに辛くした料理は、苦いから、
こんなに、味をちゃんと感じれて、美味しいなんて最高じゃないか!

お店は、あっという間に行列になり、
それも納得のお店でした。

あぁ、上田のカレー屋さん べんがるに久しぶりに行きたいなぁ。

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 ピーポー

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金沢を中心に、あちらこちらに、ゆらりふらりと現れて活動しております。 饅頭と名乗りながら珈琲とパンを基調としたイラストを描き どこか耳を疑うようなタイトルと、2度見しちゃうようなイラスト達を Tシャツ、トートバッグ、手ぬぐいなどのアイテムに転写して 饅頭VERY MUCHの世界観を繰り広げております。 パンを中心にした生活を送り、珈琲を愛する日々から生まれた仲間たちです。 感謝の気持ちと、肉厚な見た目の調和から生まれたのが 「饅頭VERY MUCH」です