3.11 2015

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どうもhaluta5884です。

この5884のページは、福祉活動等の内容です。
今回はショックな話も含まれますので、苦手な方、今はそういう気分でない方はお控えください。

今年も3.11の日が来ました。

私が皆さんにお伝えしたい話をしたいと思います。

津波が去った後生き残った人々は、
冷たく、変わり果てた人を見つける度にしていることがありました。

亡くなられた方は、皆手をきつく握りしめていました。
ですので、その死後硬直で固まった手をマッサージして
手を開かせてあげていたそうです。

ある若い女性がいました。
両手を他の人よりももっときつく握りしめていて
マッサージをしてもなかなか開かなかったそうです。
でも、根気よくマッサージを続けていると
だんだん手が開いてきました。
そしてその両手の中には、あるものが入っていました。

私は、写真かへその緒かな・・
と思いました。

手の中にあったものは、
子供の指だったそうです。

両手に子供を引き連れて、津波から逃げ、
のまれてしまっても、決して手を離すことはなく。

子どもの指を引きちぎってしまう津波の威力と残酷さと
そしてそれに勝る、おかあさんの「絶対に離したくない」という思いが強くわかります。

瓦礫がなくなり、今はかさ上げの土が盛られている場所がほとんどです。
津波の被害を受けた建物も撤去されたり、新しく改装されたり。
当時を思わせるものは少なくなりました.

けど、当時の話というものは
その人の心の奥に濃くなったり薄くなったりして
カタチを変えながら今も生きています。
耐えられず、命を絶つ人も年々増えています。

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玄関を開けたら津波がすぐそこまで来ていて
自分の親を置いて逃げてしまった人。

お父さんと一緒に流され、途中で枝をつかんだ子供。
お父さんは「俺の手を離せ」と言うけれど離すことなどできず。
だけど、限界が来て泣く泣く手を離してしまった子。

捜索中。
冷たい雪の降る海の上で、瓦礫と一緒に全裸で彷徨う人々を
1番最初に発見した自衛隊の人。

お嫁さんが自分を車で迎えに来て流されてしまい、
「自分は上を向いて生きていちゃいけない」と、
いつも下を向いて歩いているおじいさん。

何十年も畜産を真面目にやってきたのに、原発で駄目になってしまい
「自分の人生って、情けない」って自分を責めるおじさん。

産まれて数日の赤ちゃんを流されてしまった人

大好きな人と会えなくなってしまった人たち

こういった話が
幾つもあの日と
あの日から起きました。
耳を塞ぎたくなるようなご遺体の話も
つぶされそうになるような話も
たった4年前に日本で起きた事実で
小さな子からお年寄りまで皆それを経験して
今も立っている人たちが東北にいるというのも事実です。

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14:46

 

雪と風が吹雪く今年の3.11の海にサイレンが響き渡りました。

アイキャッチ画像はアイキャッチです。