横になりたくなるソファ

前回入荷時には瞬く間に姿を消してしまったアイテム。
再びの登場です。
Name:GE258 デイベッド ビーチ
Fabric:mina perhonen dop
Designer:Hans.J.Wegner
Country:Denmark
Size:W2055 D900 H750-950 脚の長さ H250
Price:¥540,000 (tax included)
神田店在庫:1
座面と背面クッションのファブリックはmina perhonenのdopで張り替えをしています。
元々1954年にウェグナーがデンマークの学生寮の為にデザインしたアイテムですが、
現在もGETAMA社で製造が続けられているロングセラー商品です。
製造が始まってから長い年月が経っていることもあり、木部の素材もチーク、オーク、ビーチ…
脚の形状も丸脚だったり、今回入荷分の角脚だったり…
数は少ないですが、中には背面がラタンのタイプもあったりしますね
ウェグナーの作品の中でも知名度が高いシリーズだけに「チークで丸脚!」というようなこだわりを持った探し方をされる
お客様も多いなーという印象です。
今回の入荷分はビンテージのビーチ材で角脚。
タンバリンの模様とネイビーの色味も相俟ってか、藍染めのような雰囲気もありますね。
ここ数日の反応を見ると、ご年配のお客様にも「渋いね!イイネ!」と気に入って頂けているようです。
通常時はこの状態でソファとしてどうぞ
出ましたこちらGE258おなじみの変形シーンです。
背面部分ががしゃんと持ち上がりますので、通常時より広く座面を使えるようになりますよ。
「デイベッド」と言うだけあってこの状態にするとベッドとしても使えますよーという訳なのです。
通常時は背面に隠れている部分にブランケットなどをしまっておけるようになっています。
現代の住宅事情を考えてもこれをメインのベッドとして使うという方は少ないのかなとは思いますが
いざというときにこんな機能があると助かりますよね
先日引っ越したばかりの家に友人が遊びに来た際も、意気揚々と「泊まっていけば?」と言ったはいいものの
ベッドひとつしかありません申し訳ございませんという事態に直面しました。
こんなときにデイベッドがあればと頭では想像しつつも…寝袋で寝てもらうという申し訳なさ!
ごめんなさい!
内部はこのようにくぼみのある受けがついていますので、持ち上げた背面の重さで自然とストッパーがかかるようになっています。
ちょっと色が分かりにくいですが、背面は白に近いライトグレーです。
冒頭の写真でデイベッドと合わせていたクッションもミナペルホネン。
ヒョウ柄に見える模様は葉に包まれた木の実を表しているようです。
ソファにひとつ置くだけでもだいぶ印象が変わりますよ。
個人的には横長のquartzクッションをデイベッドに合わせたいな〜と妄想したまま
今回はお別れでございます
みなさま雪道にお気をつけくださいね
ホシノ